|!提供|スキエンティア(Scientia:知識という意)
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種族 | 多種多様 |
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詳細 | 世界の始まりから存在しているとされる大樹を国の中心に据えた世界有数の図書国家。 長い年月を得て命を宿し言葉を得た大樹を「大老」と呼び、又、大樹が国主である。 世界を記録しているとされる。 学問を学びたい者に門戸を広くしているが、国内に学校というシステムが存在しない為(各々学びたい事を自由に学ぶ自主性を重んじている)、学園には協力的であり、学園出身者を幅広く迎えていて学者が多い。 国を丸々大樹が魔法でドーム状に覆っている為に天候も全て安定しており、常に昼と同等の明るさに管理されているので、夜が訪れる事のない静寂の昼が永遠と続く国である。 元老院があり、大樹の意を元に国内を安寧へと導いている。 また、国内には他国の科学や文明の利器は敬遠され、古い魔法や、手紙などのアナログ色が強いのも特徴である。 宗教などの一切も国内には認められていない。 ただ純粋に世界のあるがままを記録し、生きとし生けるものを愛する大老の元に集まった者達が増え国へと到った珍しい国でもある。 蔵書を求める者には如何なる者も拒みはしないが、国を守る戦士はいる為、ガリ勉国家と甘く見て攻め入った国が滅ぶ位にはおっかない国でもある。 畏怖を込めて「生ける歴史書」とも言われる国である。 戦士の事を「リベラ(libera:自由という意味)」と呼び国内では子供の憧れでもある。 |
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